USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は27日、「Workers Location制度」を実施すると発表。

同社は2018年6月より働き方改革推進の一環として「Work Style Innovation」(WSI)と名付けた人事プロジェクトを実施している。今回11月1日よりグループ会社の多様な働き方の実現や生産性の向上を目的とし、WSIの新施策として同制度を実施する。
具体的には、基本出社をして業務を行なう社員を「Office Worker」6割(週3日)以上在宅にて業務を行なう社員を「Remote Worker」と定義する。「Remote Worker」には手当を支給し、通勤手当は実費精算。11月1日からはグループ全社員のうち700名を超える社員(約15%)が「Remote Worker」となり新しい働き方をスタートする。

WSIの取り組みとしては、スーパーフレックス制度、リモートワーク制度などは既に2018年6月より導入している。2019年9月からはグループ全社で正社員の定年を60歳から70歳まで延長した。また採用活動においても、新卒一括採用を廃止し、通年採用にシフトすることで内定者が自由に入社時期を決めることを可能にした。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 USEN-NEXT HOLDINGS---「Workers Location制度」を実施