ネクスグループ<6634>は3日、子会社のネクスが、OBD II(自動車の自己故障診断)インターフェースに対応したテレティマクスデータ端末「GX700NC」を開発し、8月に販売開始したことを発表。

同製品は、国内の主なLTE周波数であるNTTdocomo/KDDI/SoftBank のLTE周波数(800MHz、900MHz、1800MHz、2100MHz)に対応している。また、GNSS機能は従来製品のGPS,Globassに加えBeiDou,Galileo,QZSSの5方式に対応し、ビルなどで視界不良の都市部や樹木の茂る山間部でも測位の安定性を向上した。さらにSSL/TLSはSNIへも対応し、USBは外部デバイスとの連携もカスタマイズできるようになった。同製品は走行情報の収集・分析・評価は保険など様々なサービスで活用が可能となる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネクスグループ---国内の自動車・トラック1600車種以上に対応したテレマティクスデータ端末を販売開始