アンジェス<4563>は18日、プラスミドDNA製造技術を用いた新型コロナウイルス感染症向け予防用DNAワクチンの大阪大学との共同開発および製造において、新たにシオノギファーマが中間体の分担製造でタカラバイオ<4974>の協力体制に加わることを発表。

製造はプラスミドDNAの製造技術と製造設備を有するタカラバイオが担当。すでにAGCBiologicsが中間体の分担製造とCytivaが精製用資材の優先的な供給で協力体制に参画している。今夏より開始を予定している臨床試験と並行して準備を進め、2021年3月末までの20万人分のワクチン製造および、その後の大量生産体制の確立を図る。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---大阪大学と共同開発のCOVID-19向けDNAワクチンの製造にシオノギファーマが参画