アンジェス<4563>は18日、新型コロナウイルス向けDNAワクチンの大阪大学との共同開発に関して、スリー・ディー・マトリックスと共に、新型コロナウイルス抗体検査キットの日本国内での臨床利用可能性の検討を発表。
スリー・ディー・マトリックスは、マサチューセッツ工科大学からライセンスを受けているペプチド技術をコアとし、再生医療や外科医療、細胞医療、創薬技術の分野で実用化を目指す技術の開発を行っている。
新型コロナウイルス抗体検査キットは、血液、血清及び血漿中の2019-nCoVに対する抗体を検出する体外診断薬用のイムノアッセイであり、新型コロナウイルス感染による免疫能獲得の存在を示唆する抗ウイルス抗体(IgMとIgG)を検出することが可能な検査キット。
なお、本抗体検査キットは、ワクチン臨床試験における投与前抗体有無の確認を目的としている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---スリー・ディー・マトリックスと新型コロナウイルス抗体検査キットの国内臨床利用可能性の検討