旭化成<3407>は続伸。リチウムイオン電池を開発した同社の吉野彰名誉フェローが2019年のノーベル化学賞を受賞した。日本人の化学賞受賞としては8人目となる。同社の研究者だった1981年に携帯用の家電などに搭載する小型充電池の開発に着手し、1985年には繰り返し充電できるリチウムイオン電池の原型を完成させた。大型株であり、今回の受賞が業績に与えるインパクトは限定的とみられるが、ご祝儀的な買いが先行する形にも。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 旭化成---続伸、吉野名誉フェローがノーベル化学賞を受賞