コスモ・バイオ<3386>は23日、2019年12月期第2四半期及び通期の連結業績予想の上方修正を発表。

2019年12月期第2四半期(2019年1月-6月)連結業績予想数値の修正は、売上高で前回予想比1.2%増の37.94億円、営業利益で同167.8%増の2.41億円、経常利益で同115.8%増の2.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同176.2%増の1.79億円に修正。

売上高については当初業績予想を達成する見通しとなるとともに、利益が大幅に増加する見通しとなった。利益の大幅増加要因は主に、為替レートが当初想定より円高で推移したことに加えて、継続して利益性の高い商品・サービスの販売に注力していること、販売費及び一般管理費の節減の効果としている。

第2四半期の業績を踏まえ、通期の連結業績予想についても、売上高で前回予想と変わらずの74億円としたものの、営業利益で前回予想比75%増の3.5億円、経常利益で同54%増の3.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同78.6%増の2.5億円と、利益面で大幅な上方修正となっている。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 コスモ・バイオ---2019年12月期2Q及び通期業績予想を上方修正、2Q営業利益は大幅増の2.41億円見込む