ウィルグループ<6089>は急伸。前日にIFRS基準の19年3月期を発表している。営業利益は29.8億円で前期比14.7%増益、のれん償却の停止による増益効果で、5月13日に発表している日本基準の数値25.5億円を上回っている。20年3月期業績予想はすでに公表済み。今回の決算には特にインパクトがないものの、決算発表後に株価が軟化して、安値圏での推移が続いていたことから、順調な業績推移を見直すきっかけにはつながっているとみられる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ウィルグループ---急伸、IFRSベースの決算発表受け、見直しの動きにつながる