シンバイオ製薬<4582>は14日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比81.4%増の16.11億円、営業損失が5.95億円(前期は7.14億円の損失)、経常損失が6.16億円(同7.48億円の損失)、四半期純損失が6.16億円(同7.59億円の損失)となった。

トレアキシンの製品販売等が寄与し、大幅な増収となった。最重要経営課題である2021年度の黒字化とその後の収益の持続的拡大を図るべく、トレアキシンの自社販売体制への移行を準備している。20名のトレアキシンマネージャーを自社販売体制における営業組織の中核と位置づけており、第1四半期末までに必要な増員のための採用活動を計画通りに推進している。

2019年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比16.4%増の44.65億円、営業損失が35.87億円、経常損失が36.12億円、当期純損失が36.16億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 シンバイオ製薬---1Qは売上高が81.4%増、自社販売体制構築を計画通りに推進