ピクスタ<3416>は22日、ベトナム現地法人PIXTA VIETNAMと、ベトナム初の技術系総合大学として創立されたハノイ工科大学が4月18日に機械学習の共同研究実施において合意したことを発表した。

本共同研究では、PIXTA VIETNAM内で機械学習などの研究開発を行うラボチームと、ハノイ工科大学SAMI(応用数学・情報工学研究科)の教授と学生が協働し、同社が運営するデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の有する4,000万点の高品質・高解像度な商用画像素材データを活かしたAI構築を目指している。

同社は、PIXTAサイト上での素材検索精度向上などユーザー体験を向上させる他、PIXTAのみならず、外部の第三者もPIXTAのAIを活用できるよう開発を進め、機械学習の自社開発ノウハウの構築とともに、ベトナムにおける高度IT人材の採用や育成にも貢献していくとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ピクスタ---ベトナム現地法人とハノイ工科大学がAI構築の共同研究を開始