■株主還元策

エスプール<2471>は配当方針として、中長期的な企業価値の向上と継続的・安定的な配当の両立を目指し、連結株主資本配当率(DOE:当期配当金÷前期末株主資本)で5%を目安に配当を実施してきた。2019年11月期は創立20周年の記念配当3.0円を実施し、普通配当7.0円と合わせて前期比2倍の10.0円(DOE7.8%)を予定している。なお、今後の配当方針については、株主還元の強化に向けた見直しを検討していく意向を示している。

また、同社は、2019年2月にJASDAQ市場から東京証券取引所市場第2部に市場変更を行っており、同市場第1部への市場変更の準備も進めている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



<RF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 エスプール Research Memo(6):2019年11月期は記念配当含めて前期比2倍の増配を予定