アトラエ<6194>は13日、2019年9月期第1四半期決算を発表した。売上高が前年同期比51.0%増の7.49億円、営業利益が同49.7%増の2.25億円、経常利益が同52.1%増の2.25億円、四半期純利益が同52.1%増の1.55億円となった。

成功報酬型求人メディア「Green」においては、前年度に引き続き、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化、求人企業管理画面の改善等、様々な取り組みを実施している。

組織改善プラットフォーム「wevox」は、17年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やし、本書提出日現在の導入企業は600社を超えており、幅広い業種・業界の企業にサービスの提供を行っている。組織の状態をスコアリングして可視化し、改善策を推奨することで、利用企業の組織改善を支援している。利用企業数の拡大と共に、今後一層収益に貢献していくことが可能としている。

完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」については、本第1四半期においては、引き続き法人向けのマネタイズプランの開発及びユーザー数向上のためのマーケティングに注力している。それに伴い今後収益に貢献していくとしている。

「Green」による売上高が前年同期比44.8%増の7.04億円、新規事業による売上高が同348.6%増の0.45億円となっている。

2019年9月通期の業績予想は、売上高が前期比30.1%増の30.00億円、営業利益が同1.3%増の7.00億円、経常利益が同4.6%増の6.90億円、当期純利益が同2.7%増の4.76億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 アトラエ---1Q大幅な増収増益、成功報酬型求人メディア「Green」、新規事業が好調に推移