トヨタ自<7203>は大幅続落。昨日の取引時間中に第3四半期の決算を発表、その後は売り優勢の展開になっている。10-12月期営業利益は6761億円で前年同期比0.4%増益、市場予想をやや上回った。通期計画は、評価損計上で最終利益こそ下方修正しているが、営業利益は据え置き。為替前提を円高に修正した一方、販売台数見通しを上方修正している。決算内容にサプライズはなく、総じてアナリストの評価も高いが、買い材料も乏しく、出尽くし感が先行の形に。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 トヨタ自---大幅続落、アナリスト評価も総じて高いが上値追い材料には欠ける