ALBERT<3906>は最近の業績の動向を踏まえ、2018年10月17日に公表した2018年12月期通期(2018年1月1日−2018年12月31日)業績予想を修正。

修正後の業績予想数値は、売上高16億円(前回予想比3.2%増)、営業利益1.95億円(同30.0%増)、経常利益2億円(同36.1%増)、当期純利益1.75億円(同34.6%増)と売上高・利益とも上方修正となった。

同社は2018年1月より行った経営戦略の変更が奏功していることや、トヨタ自動車社<7203>、東京海上日動火災保険社<8766>、KDDI社<9433>それぞれとの資本業務提携を締結した結果、主要プロジェクトの受注が好調に推移。受注案件が大型化傾向にあること等により、売上高は前回発表予想を上回る見込み。また、今後は人員増加や本社移転のため、一時的な費用発生が見込まれるが、収益力の向上により吸収し、各利益段階でも前回発表予想を上回る見込みとなった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ALBERT---2018年12月期通期の業績予想を上方修正