日立化成<4217>は急反落。品質検査の不正が新たに28製品発覚したと発表、これまで伝わっていた鉛蓄電池や封止材以外にも、対象製品はダイボンディング材やCMPスラリーなど多岐にわたることが明らかとなっている。同社の信頼性低下や今後の決算コスト増などがあらためて警戒される動きになっているようだ。野村證券では、品質チェック体制が的確に機能していないことが明らかとなり、買い推奨の持続は難しくなったとして、投資判断を格下げしている。

<US>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日立化成---急反落、検査不正対象製品の広がりにより影響懸念が再燃