RIZAPグループ<2928>は10日、未病ビジネス化コンソーシアム「湘南会議」に参画することを発表。

本コンソーシアムは、武田薬品工業<4502>が2018年4月に開設した湘南ヘルスイノベーションパークを拠点として、神奈川県、藤沢市、鎌倉市の支援を受け、未病に興味を示す企業が集結して、未病産業の早期ビジネス化を加速させ、医療費削減に貢献することを最終目的としている。

同社は、本コンソーシアムに参加することで、湘南地域の企業に、従業員を対象とした健康増進プログラムの提供などに取組み、未病の改善や認知症予防、企業の生産性向上に関するエビデンスの収集や、健康増進プログラムの改善なども検証していく考え。

同社グループは、湘南地域をホームタウンとしているサッカーJIチーム「湘南ベルマーレ」がグループ入りしており、今後も湘南地域の自治体に対して、「健康増進プログラム」の提供などの取組みを進めていく。また、湘南ヘルスイノベーションパークに入居するヘルスケア関連企業との協働を図り、ヘルスケアイノベーションの創出に取り組むとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 RIZAP−G---未病産業の早期ビジネス化を目指すコンソーシアム「湘南会議」に参画