三井金<5706>は大幅続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も6000円から3450円に引き下げている。同社は機能材料に大きく依存した利益構造で、なかでも電解銅箔が大きなウェイトを占めている。会社側から7-9月期の極薄銅箔の販売数量減少見通しが示されるなど、同事業の先行き不透明感が高まり、金属価格も低位にある状況では、慎重な姿勢で臨みたいとしているようだ。

<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 三井金---大幅続落、銅箔の先行き不透明感を映して国内証券が格下げ