カナミックネットワーク<3939>は29日、国立大学法人旭川医科大学(所在地:北海道旭川市)に4月1日より、共同研究講座を設置すると発表した。共同研究講座では、IoTクラウド利用の地域包括ケア・グローバルモデル構築を目指した遠隔医療・介護研究を開始する。

今回の共同研究講座の狙いは、遠隔医療における多くの実績がある旭川医科大学と地域包括ケアを推進する医療・介護情報共有システムの導入において高い実績を有するカナミックネットワークが協力し、限られた医療・介護資源の有効活用による地域包括ケアシステムのグローバルモデルを構築する事としている。

2018年は、IoTクラウドによるパッケージ型医療・介護インフラモデルの構築、2019年には北海道モデルとして支援地域を拡大、さらに2020年にはグローバルモデルとして対象地域を海外拠点に拡大を図って行く。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---旭川医科大学に遠隔医療・介護共同研究講座の設置を発表