CAC Holdings<4725>の連結子会社で医薬品開発支援事業を行うCACクロア(本社:東京都中央区)の化合物共有ライブラリー事業(以下、クオリティリード)が、日本医療研究開発機構の医療研究開発革新基盤創成事業に採択され、開始したことを発表した。

クオリティリードは、製薬会社各社が個別に保有・保管している医薬品探索研究用化合物や情報をCACクロアが構築・提供する設備およびプラットホームに集約し、共有のライブラリーとしての利用を促進、新薬開発の時間短縮およびコスト削減等につながる事業である。

同社が化合物共有のためのプラットホームを構築し、それを製薬会社、アカデミア、バイオべンチャーなどに提供することで、産産連携・産官学連携を加速させる。それにより、全国の創薬体制を強化し、日本発の革新的な医薬品の提供を目指すべく、クオリティリードを開始するとのこと。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 CAC Holdings---連結子会社のCACクロアによる化合物共有ライブラリー事業を開始