ロックオン<3690>は20日、提供するマーケティングプラットフォーム「アドエビス」とヒトクセ(本社:東京都新宿区)が提供するリッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas」の連携開始を発表した。

近年では、ブランド認知を目的とした動画やバナー広告を出稿する企業が増えているが、媒体レポート(運用報告)だけではユーザーの態度変容まで可視化することが難しく、獲得を目的とした広告に比べて投資判断を行うことが難しい媒体であると言われている。今回の連携により、Smart Canvas上で配信可能な20社以上の動画やバナー広告のインプレッションデータをアドエビス上で計測が可能となる。これにより、動画やバナー広告の閲覧がユーザーへ与える態度変容を分析・評価することが出来るようになる。

具体的には、計測されたデータを活用し、動画視聴後に検索行動へ移行したユーザーの割合や、バナー閲覧がコンバージョンへ与える影響を数値化したビュースルーコンバージョンの可視化など、インプレッションを軸とした広告評価が可能となる。また、アドエビスのオプションサービスと組み合わせることで、分析結果を用いた広告やメール配信や調査のセグメント条件としても活用できるようになる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン---アドエビスがリッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas」と連携開始