サイバーリンクス<3683>は5日、同社がオープンソースとして公開する医療情報連携基盤システム「Open LINK for EHR」が、総務省のクラウド型EHR高度化事業に採択された16地域のうち、5地域(新潟、岐阜、愛知、高知、和歌山)に採用されたことを発表。

「Open LINK for EHR」は、各地域の医療機関、検査センター、調剤薬局が保有する医療に関するデータをクラウドで連携し、病院と診療所・薬局で保有する診療情報を一画面に表示し双方向の医療連携を行うことが可能。災害時にも診療情報を共有し、医療活動を支援することができる。

総務省では、クラウド技術を活用し、多職種の施設が参加可能な双方向かつ標準準拠のデータ連携を行うEHRの整備を支援し、効果的な地域包括ケアや地域を越えた広域のデータ連携等を実現する「クラウド型EHR高度化事業」を推進している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 サイバーリンクス---オープンソースソフトウェア「Open LINK for EHR」が5地域で採用決定