白鳩<3192>は、インナーウェアのネット通販会社。越境ECも。圧倒的な品揃えが強み。PB商品やメーカーとのコラボ商品を拡充・強化。小田急と資本業務提携し、海外ブランドとの取引拡大狙う。17.8期3Qは二桁増収も利益足踏み。

同社20日、ラヴィアドゥ(本社:東京都渋谷区)と共同企画したランジェリーシリーズ第3弾「Embellir(アンベリール)コレクション」を11月16日より発売したと発表。商品構成はブラジャー2種とショーツ2種と、共同企画初となるキャミソール。コレクション名のアンベリールはフランス語で「美しくする」という意味を持ち、トレンドに左右されることのない女性の求める美をイメージした、クリスマス商戦に向けた企画となっている。

同社は、国内外のメーカーからの仕入商品の販売が主力だが、メーカーとの共同企画商品にも注力している。他のECサイトとの優位性にもつながっており、今後も共同企画による新商品開発を推進していく考えだ。

リニューアルした自社通販サイトでの販売が好調。新規顧客獲得も進む。楽天店やアマゾン店もしっかり。販促費などの増加を吸収。17.8期は増収増益へ。18.8期も販売好調が続くと予想。株価は徐々に上向くと想定。

会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
17.8単/F予/5,100/255/210/145/31.91/8.00
18.8単/F予/5,700/285/240/165/34.23/8.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想

予想執筆日:2017/08/29


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情報提供元: FISCO
記事名:「 白鳩---ラヴィアドゥとのランジェリーシリーズ共同企画第3弾を発売開始