エバラ食品工業<2819>は27日、5月10日に発表した18年3月期第2四半期連結業績予想および同通期業績予想の会社計画の下方修正を発表した。第2四半期連結業績予想は売上高が前回予想比4.3%減の256.17億円、営業利益が同36.1%減の6.59億円、経常利益が同33.1%減の7.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同32.1%減の4.51億円となる見込み。7月10日に大幅なリニューアルを行った家庭用既存主力商品『黄金の味』の店頭における商品の切り替えに想定以上の期間を要した。このためリニューアル品の出荷ペースが計画より低水準で推移し、出荷計画を下回る水準で推移した。

18年3月期第2四半期連結業績予想の会社計画下方修正を受け、18年3月期通期連結業績予想の会社計画も前回予想を下方修正した。売上高は前回予想比3.1%減の505.57億円、営業利益が同28.6%減の13.06億円、経常利益が同26.7%減の13.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.5%減の8.71億円を見込む。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エバラ食品工業---18年3月期第2四半期連結業績予想および同通期連結業績予想の会社計画の下方修正を発表