富士通<6702>は小幅安。17年3月期第2四半期の営業利益は400億円前後と前年同期に比べ5割ほど増えそうだと報じられている。スマホ向けLSI(大規模集積回路)や通信事業者向け基地局の好調が寄与、為替変動も追い風になるもよう。なお、今期見通しには携帯電話事業売却の影響は織り込まれていない。好調な第1四半期を受けて、第2四半期のコンセンサスは420億円前後まで切り上がっており、観測報道は堅調ながら想定内との見方に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 富士通---小幅安、業績観測は堅調ながら想定内との見方