■同業他社比較と株主還元策

2. 株主還元策
インタースペース<2122>は配当の基本方針として、業績動向や資金ニーズ、将来の事業展開のための内部留保などを総合的に勘案して決定するとしており、配当性向としては連結ベースで15~20%程度を目安として考えている。2017年9月期は前期比横ばいの11.0円を予定しているが、配当性向で見ると12.0%とここ数年では最も低くなるため、業績が計画どおり達成されれば、増配される可能性もある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<MW>

情報提供元: FISCO
記事名:「 Iスペース Research Memo(10):配当性向は15〜20%を目安として配当を実施