ビジョン<9416>は12日、コンビニエンスストア事業を展開する、ストアコマースと業務提携した。これにより、訪日外国人旅行者向けWi-Fiルーターレンタルサービス「NINJA WiFi®」の当日申込が可能となる、多言語対応・決済機能を盛り込んだセルフレジ端末「SmartEntry(スマートエントリー)」を、訪日外国人旅行者が多数来店するコンビニエンスストア「ポプラ」博多駅前店に設置し、15日より運用を開始すると発表。

ビジョンでは、これまで国内外の空港や観光案内所等で、予約されたWi-Fiルーターレンタルの受け渡しや当日の申込を可能としてきている。また、多言語対応や申込手続き、決済の簡易化による訪日外国人旅行者の対応力を向上させるとともに、一層スタッフを接客・おもてなしに注力させるために各種オペレーションの省力化を図ってきた。「SmartEntry(スマートエントリー)」は、訪日外国人旅行者の増加による受入環境向上の観点から開発され、本機の導入を進めることで弊社サービスの品質向上およびWi-Fiルーターレンタル業界の認知度向上に寄与できるものとしている。また、これまで、国内外の空港や観光案内所等で対面での手続きを行える従業員がいる店舗でしか申込を受けることができなかったが、本機は単体で申込を完結できる利便性を併せ持ち、従業員不在でも高いレベルでのサービスが可能となる。また、設置場所を街中に広げることで一層顧客利便性も広がる。

今後は、導入場所の拡充を図る一方、対応言語の追加、次回渡航時の予約等の機能を加え、海外用Wi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi®」の申込にも対応する等、柔軟な申込システムを構築していく予定。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビジョン---多言語対応のセルフレジ端末「SmartEntry」をコンビニエンスストア「ポプラ」博多駅前店に設置