*02:02JST NY外為:ドル指数、200DMA上回る、米早期利下げ観測が後退 NY外為市場でドルは米早期利下げ観測の後退に伴う金利上昇に連れ、高値を探る展開となった。ドル指数は103.69まで上昇し、昨年12月13日来の高値を更新。重要な節目となる200日移動平均水準103.45も上回っており中期的な上昇基調に再び転じる可能性もでてきた。

朝方発表された12月小売売上高や住宅関連指標、さらに、輸入物価も予想を上回る結果を受けて、早期の利下げ観測が後退した。10年債利回りは4.13%まで上昇したあとも4.1%前後で推移した。

ドル・円は147円68銭から148円52銭まで上昇し、年初来高値を更新後も高止まり。ユーロ・ドルは1.0858ドルと、200DMAの1.0847ドルを試す展開となった。200DMAの1.0847ドルを試す展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル指数、200DMA上回る、米早期利下げ観測が後退