*07:13JST NY為替:米地区連銀総裁らの早期利下げ観測けん制発言でドル買い優勢  15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円45銭へ上昇後、いったん141円43銭まで下落したが反発し、142円16銭で引けた。NY連銀総裁の早期利下げ観測をけん制するような発言により、ドル買いが強まった。その後、米国の経済指標の予想下振れや来週の日銀会合への警戒感などから、一時ドル売り・円買いになったとみられる。しかし、アトランタ連銀総裁の緩やかなペースの利下げ見通しが伝えられ、ドル買いが再燃した。

 ユーロ・ドルは1.0948ドルから1.0889ドルまで下落し、1.0895ドルで引けた。

 ユーロ・円は155円47銭へ上昇後、一時154円41銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2759ドルから1.2669ドルまで下落。

 ドル・スイスフランは0.8663フランから0.8712フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米地区連銀総裁らの早期利下げ観測けん制発言でドル買い優勢