*06:59JST NY為替:米利上げ打ち止めの思惑でドル弱含み 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円12銭まで上昇後、148円31銭まで下落し、148円50銭で引けた。先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場が依然強い証拠となったため追加利上げ観測受けたドル買いが優勢となった。その後、原油価格の反落で利上げ観測が緩和、また、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が政策金利据え置きの可能性を示唆したため金利低下に連れドル売りに転じた。

ユーロ・ドルは、1.0500ドルまで下落したのち、1.0552ドルまで上昇し、1.0550ドルで引けた。ユーロ・円は156円75銭へ上昇後、156円22銭まで反落した。ポンド・ドルは、1.2108ドルへ下落後、1.2196ドルまで上昇した。英国の低調な経済指標や英中銀副総裁が金利上昇による経済への影響が見られると言及したため利上げ観測緩和でポンド売りが優勢となった。その後ドル売りが強まり、上昇。ドル・スイスは0.9170フランから0.9122フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
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