*04:10JST 8月16日のNY為替概況 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、145円65銭から146円24銭まで上昇し、引けた。

米7月住宅着工件数が予想以上に増加したほか、米7月鉱工業生産も予想を上回ったため金利が上昇しドル買いが優勢となった。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)(7月25-26日会合分)で追加引き締めの可能性が指摘されたためドル買いが一段と加速。

ユーロ・ドルは、1.0923ドルから1.0878ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は158円84銭へ下落後、159円26銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2720ドルまで下落後、1.2760ドルまで上昇した。
英国の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回り英中銀の追加利上げペース加速観測を受けたポンド買いに底堅く推移。

ドル・スイスは0.8814フランまで上昇後、0.8781フランへ反落した。

[経済指標]
・米・7月住宅着工件数:145.2万戸(予想:145.0万戸、5月:139.8万戸←143.4万戸)
・米・7月住宅建設許可件数:144.2万戸(予想:146.8万戸、6月:144.1万戸)
・米・7月設備稼働率:79.3%(予想:79.1%、6月:78.6%←78.9%)
・米・7月鉱工業生産:前月比+1.0%(予想:+0.3%、6月:-0.8%←-0.5%)
・米・7月NY連銀サービス業活動:0.6(0)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 8月16日のNY為替概況