大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7875円(前日日中取引終値↓80円)

・想定レンジ:上限7940円-下限7840円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落しそうだ。このところ上昇傾向にある米長期金利が昨日の海外市場でも上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がりやすくなっている。また、外為市場で1ドル=131円10銭台と昨日15時頃に比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすい。こうした動きや心理を映し、ネイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇や円高・ドル安など反映へ