大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7675円(前日日中取引終値↑22円)

・推移レンジ:高値7684円-安値7671円

26日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇した。世界の主要中央銀行による過剰な金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの懸念が根強く、安全資産としての金に資金が向かいやすくなっている。一方で、先週末の海外市場で米長期金利が上昇したことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら、朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、安全資産に資金向かいやすいが朝安の後は伸び悩み