8日のロンドン外為市場のドル・円は、146円83銭から146円15銭まで下落した。米国の中間選挙や10月消費者物価指数の見極めムードが広がるなか、持ち高調整とみられる円買いが先行し、その後は米長期金利低下にともなうドル売りもやや強まったもよう。

 ユーロ・ドルは、0.9973ドルから1.0005ドルで上下し、ユーロ・円は、146円77銭から146円13銭まで下落した。

 ポンド・ドルは、1.1445ドルから1.1494ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは、0.9917フランから0.9885フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は146円15銭まで下落