NY外為市場でドル・円は荒い展開が続いた。朝方日米金利差拡大観測に151円95銭まで上昇後、148円97銭まで急反落。高値からは日本政府・日銀による介入警戒感に加え、米金利低下でドル売り、円買いが加速した。ウォールストリートジャーナル紙が12月連邦公開市場委員会(FOMC)での小幅利上げの可能性を示唆したため米10年債利回りも朝方4.33%と2007年来の高水準となったのち、4.20%まで低下した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円151.95円⇒148.97円、荒い展開、介入の思惑も