米連邦住宅金融局(FHFA)が発表した4月FHFA住宅価格指数は前月比+1.6%となった。伸びは鈍化予想に反し、3月と同水準を維持した。

同時刻に発表された米4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+21.23%と、伸びは3月+21.15%から鈍化予想に反し、拡大。2001年の統計開始以来で最大を記録した。

景気への悲観的見方が緩和し、米10年債利回りは3.25%まで上昇後は3.22%で推移。ドル買いも優勢となり、ドル・円は136円32銭まで上昇し22日来の高値を更新した。ユーロ・ドルは1.0570ドルから1.0523ドルまで下落。

【経済指標】
・米・4月FHFA住宅価格指数:前月比+1.6%(予想:+1.4%、3月:+1.6%←+1.5%)
・米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+21.23%(予想:+21.05%、
3月:+21.15%←+21.17%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米4月FHFA価格指数/S&P20都市住宅価格は過去最大の伸び、ドル買い