10日の日経平均は6営業日ぶりに反落した。節目の2万8000円割れで寄り付いてほぼ安値引け。ローソク足はマド空けを伴う陰線を引いた。終値は200日移動平均線(本日27943.67円)を下回った。週足では565.46円の長めの上ヒゲを出したこともあり、一方通行の上値追い基調から一旦200日線付近のでもみ合い局面に入った可能性が意識される。ただ、25日線や13週線は上向きをキープして大勢では上昇トレンド継続を示唆しており、来週の上値追い再開に期待をつなぐ形となっている。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:6日ぶり反落、終値200日線割れ