NY外為市場ではユーロ・円は129円61銭から131円50銭まで上昇し、1月5日来の高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)が年内の利上げも除外しない姿勢に転じたため欧日金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが加速。

重要な節目である200日移動平均水準の130円50銭も突破しており、中期的に上昇基調に転じた可能性がある。ドル・円もクロス円絡みの買いに115円台手前で高止まりとなった。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・円200DMA突破、一段高も、欧日金利差拡大観測強まる