ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。ドル・円のレンジ相場を受けたオプション売りが継続した。

リスクリバーサルはまちまち。1,3カ月物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった一方、6カ月物や1年物では円先安感に伴う円プット買いが円コール買いを上回った。

■変動率
・1カ月物6.68 %⇒6.58%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物6.78%⇒6.68%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物6.83%⇒6.82%(08年10/24=25.50%)
・1年物6.94%⇒6.93%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.74%⇒+0.75%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.81%⇒+0.82%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.89%⇒+0.88%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.93%⇒+0.92%(08年10/27=+10.71%)

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 [通貨オプション]変動率低下、レンジ相場受けたOP売り継続