19日午後の東京市場でドル・円は114円30銭台と、動意の薄い値動きが続く。今晩の米株高期待で、リスク選好の円売りに振れやすい。一方、足元のトルコリラ安の影響は南アランドやメキシコペソなど新興国通貨にも波及し、一段の下落が警戒される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円23銭から114円40銭、ユーロ・円は129円80銭から129円99銭、ユーロ・ドルは1.1354ドルから1.1373ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、新興国通貨は下落基調