21日のマザーズ先物は前日比9.0pt高の1124.0ptとなった。なお、高値は1134.0pt、安値は1111.0pt、取引高は3292枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、上昇してスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>やJMDC<4483>、フリー<4478>が上昇して相場を下支えし、マザーズ先物は9.0pt高まで上げ幅を拡大する場面があった。しかし、BASE<4477>や弁護士ドットコム<6027>など時価総額上位の銘柄が軟調に推移し相場の重しとなり、マザーズ先物は上げ幅を縮小して小幅高で取引を終了した。日足チャートでは、一時は5日線を抜ける場面があったものの、上値が重く伸び悩みとなったが、7日ぶりの陽線となった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:小幅高、伸び悩みするも7日ぶりの陽線で引ける