午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。米道路交通安全局は、米テスラの運転支援システムの利用が疑われる事故の調査を開始したとロイターが報じている。対象は2016年以降の事故30件、死者10名が対象となる。

一方、東京株式市場は日経平均が42.78円高と寄り付きから上げ幅を縮小して推移している。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1000円高、エーザイ<4523>が800円高しており相場を押し上げしている。ただし、トヨタ<7203>が266円安、住友鉱山<5713>が163円安、三井住友FG<8316>が84円安など、知名度の高い銘柄の下落が目立ち相場の重しとなっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル110円20銭台、テスラ車の事故、米当局が調査