午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円70銭近辺で推移。日銀の安達審議委員は、本日の会見で、FRBのテーパリングで、円高になった場合は、日銀として何らかの対応が必要となるかもしれない、などと述べたとロイターが報じている。また、5月のETF買入0円については、点検を受けた打倒な判断と述べたもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が137.43円高と強含みしている。午前に引き続き、景気敏感株、自動車株が買われ相場をけん引している。また、東証1部の売買代金上位銘柄では、値上がり銘柄が値下がりより多いことも投資心理を明るくしているようだ。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル109円70銭近辺、日銀委員、テーパリングの対応は円高次第