18日のマザーズ先物は前日比15.0pt高の1233.0ptとなった。なお、高値は1244.0pt、
安値は1207.0pt、取引高は3879枚。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションがプラスで終えたことや、米国市場がFOMCの結果を受けて上昇した流れを引き継ぎ続伸してスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>、JTOWER<4485>など時価総額上位銘柄が上げ幅を拡大し相場を押し上げ、マザーズ先物は一時、26.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、お昼休み中に、「日銀が明日の政策決定会合でETF買いの表現を変更する」と日本経済新聞社が観測記事を報じたことで、伸び悩みとなり、上げ幅を縮小して本日の取引を終了した。日足チャートでは25日線を抜けた形で終えており、伸び悩みしたものの底堅い値動きとなった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続伸、25日線超えも日銀の観測報道で伸び悩み