16日の米国市場では、NYダウが127.51ドル安の32825.95と下げたが、ナスダック総合指数は11.86pt高の13471.57と小高く、シカゴ日経225先物はほぼ横ばいの大阪日中比20円安の29700。17日早朝の為替は1ドル=109.00-10円(16日大引け時は109.17円付近)。本日の東京市場では、ナスダック総合指数の小幅高を手掛かりにSUMCO<3436>、SMC<6273>、アドバンテスト<6857>、ローム<6963>などに買いが予想される。反面、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>は利益確定売りに押されよう。16日大引け後の情報開示銘柄では、今期の増配や増益予想などを発表したGCA<2174>、アスクル<2678>、ケーヨー<8168>、ケーズHD<8282>、朝日放送HD<9405>などに買いが入ろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された森永乳業<2264>、ハウス食品グループ本社<2810>、神戸物産<3038>、クリヤマHD<3355>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、スシローGHD<3563>、ツムラ<4540>、NITTOKU<6145>、ENEOS<5020>、ファナック
<6954>、日東電工<6988>、NISSHA<7915>、東エレク<8035>、リログループ<8876>、東武<9001>、京急<9006>、京成<9009>、JR東日本<9020>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:森永乳業や神戸物産などに注目