午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円70銭台で推移。米下院でトランプ米大統領が主張していた現金給付を600ドルより2000ドルに増額する修正案が通過した。また、トランプ米大統領が拒否権を行使していた、国防権限法案が下院で再可決した。上院でも可決されれば、法案は成立となる。

一方、東京株式市場は日経平均が438.34円高で午前の取引を終了し、日経平均株価は29年ぶりの高値を更新した。米国の下院で現金給付を2000ドルに引き上げる法案が通過したことで、米国の景気回復期待が高まり、日本企業にも恩恵があるとの見方から買いを集めているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円70銭台、日経平均は29年ぶり高値更新、米下院2000ドル法案可決