午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円50銭台で推移。米国のペロシ下院議長はトランプ米大統領が主張している2100ドルの現金給付法案の採決を28日に行う方針を示したと時事通信が報じている。なお、共和党内に反対派が多く可決は難しい情勢のようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が13.19円安と前日終値を挟んだ値動きが続いている。アリババの独禁法問題でソフトバンクG<9984>が大幅続落していることが相場の重しとなっているが、年末で市場参加者が少ないことも方向感が出にくい要因とされているようだ。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円50銭台、米下院、現金給付増額法案を28日採決