NY外為市場では米追加経済対策協議の進展を好感し、リスク選好の円売りが優勢となった。ムニューシン米財務長官は追加経済対策で多くの進展があったと明らかにしており、10日中にさらに協議すると、楽観的な見方を示した。

ドル・円は104円20銭から104円34銭まで再び上昇。ユーロ・円は126円30銭から126円74銭まで上昇し9月1日来の高値を更新した。

一時200ドル近く下落したダウ平均株価は下げ幅を縮小し76ドル安で推移。米10年債利回りは0.92%から0.93%まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスク選好の円売り、米追加経済対策協議の進展を好感