午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円70銭近辺で推移。麻生財務相は閣議後の会見で、政府が目指している国際金融都市で、特区を作る考えを検討してると述べたとブルームバーグが報じている。同相は、香港が一連の騒動で国際金融センターとしての機能が大幅に縮小しつつあることで、今後は日本に目が向くとの見方を示した。

一方、東京株式市場は日経平均が102円高と後場の寄り付きより若干下げ幅を拡大している。前場のTOPIXの下落率が0.5%未満であったことで、日銀のETF買い期待が後退しているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円70銭近辺、麻生財務相・金融特区に言及