NY外為市場ではリスク選好の動きが後退した。追加経済救済策を巡りムニューシン米財務長官と交渉を続けているペロシ下院議長が航空会社支援など独立した支援を支持する意向はないとしたため、部分経済救済策への合意期待が後退。

米国株式相場も上げ幅を縮小した。100ドル近く上昇していたダウ平均株価は40ドル高で推移。米10年債利回りは0.78%から0.76%まで低下した。

ドル・円は106円05銭から105円99銭へ弱含んだ。ユーロ・円は124円60銭前後で伸び悩んだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン後退、米部分経済支援策への期待後退