10日の米国市場では、NYダウが405.89ドル安の27534.58、ナスダック総合指数が221.97pt安の10919.59、シカゴ日経225先物が大阪日中比145円安の22935といずれも下落した。11日早朝の為替は1ドル=106円10-20銭(昨日大引け時は106.12円付近)。本日の東京市場では、米国市場のハイテク株売り再燃を嫌気してソフトバンクG<9984>に売りが膨らみ、ソニー<6758>、アドバンテス<6857>も値下がりが予想される。反面、成長株を中心に物色意欲は衰えず、ハイテク銘柄が敬遠される裏側でMonotaRO<3064>、OLC
<4661>などの買いが期待できよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された清水建<1803>、鹿島<1812>、大和ハウス<1925>、積水ハウス<1928>、王子HD<
3861>、楽天<4755>、LIXILG<5938>、ナブテスコ<6268>、ルネサス<6723>、シスメックス<6869>、伊藤忠<8001>、三井物<8031>、西日本鉄道<9031>、郵船<9101>、商船三井<
9104>、川崎汽船<9107>、カプコン<9697>、コナミHD<9766>、ニトリHD<9843>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:コナミHDやニトリHDに注目