ボストン連銀のローゼングレン総裁はCNBCとのインタビューで、雇用統計は自分の予想を上回ったが、8.4%の失業率は依然著しい景気後退を示すを慎重な姿勢を見せた。ただ、フォワードガイダンスの強化に関しては、すでに、大規模な緩和を実施しており、市場がFRBが長期にわたり利上げを実施しないことを理解している、市場とFRBの見解に相違見られないため、フォワードガイダンスの修正を急ぐ必要ないとの見解を示した。
同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有さない。

米10年債利回りは0.70%前後で高止まり。ドル・円は106円20−25銭、ユーロ・ドルは1.1840−45ドルとドルはもみ合いが続いた。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドルもみ合い、ボストン連銀総裁はガイダンス修正必要ないとの見解